前にリポートした、中国で、漢字になっているロゴマークのコレクションが、またまた増えてきたので追加編をお届けします。
コンビニに入ると沢山のドリンク類で、見慣れたタイトルを発見できます。
まずは栄養ドリンク。ファイト一発!でお馴染みの、「リポビタンD」。漢字では「力保健」(リーパウチェン)と読みます。
リポ・・までは読めそうな気になるような漢字です。
続いては、世界の飲み物「コカコーラ」。「可口可楽」と書いて(カコウカラァ)と読みます。
字体もコカコーラテイストにデザインされていて面白いですね。
そして、コカコーラの相方?「スプライト」は「雪碧」と書いて(シュエビィ)とよみます。
「雪碧」は中国ではとてもポピュラーで、たいていのレストランで扱っています。続いては、女子に人気の飲み物「午後の紅茶」。そのまま「午后紅茶」です。
パッケージの片側は日本語そのままですね。
エナジードリンク「Red Bull」はそのまま「紅牛」。漢字で書くと力強いイメージですね。
日本で売られているものよりも炭酸が弱めで飲みやすく、滞在中2回も「紅牛」を飲みました。
ドリンク最後は、スポーツドリンクの大御所「ポカリスウェット」は「保矿力水特」と書いて、(パオクーアンリーシュイトゥー)と言います。
何となく読めてしまいそうな漢字だし、漢字の雰囲気がポカリのイメージにとてもマッチしています。。
そして、お菓子コーナーへ移動すると。「グリコ」=「格力高」(グーリーガオ)の「ポッキー」=「百奇」(バイキー)がずらりと各種並んでいます。
その横にはもちろん「プリッツ」=「百力滋」(バイリーズー)もありますよ。
ちょっと読みにくい当て字系タイトルが続きましたが、、、これはビックリ、とうとう漢字の枠を飛び越えて、アルファベットを入れちゃった「卡樂B」=「カルビー」です。
「B」は「美」や「微」とかでいけたんじゃないの?って素人感覚では思うんですが(笑)。それ以上に深い理由があるんでしょうね。
そして、今回も最後はコンビニで締めたいと思います。
*206
「全家」、フルネームでは「全家方便店」と書く「ファミリーマート」です。
意味的に、ファミマな雰囲気がします。
そして、とても懐かしい月と星のファミママークを発見しました。
日本では最近見なくなったこのマークも中国では健在です。
中国では「簡体字」という簡略化した漢字が使われていますが、台湾や香港などでは「繁体字」という昔ながらの難しい漢字を使っているので、書き方が若干違うものもあるとか。。
漢字が分かる日本人だからこそ楽しめる、異国のちょっとした発見ですね。
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