家の前に落ちていた「枯れ葉」に見せかけている「蛾」です。
その名も「枯葉蛾」と言うそうです。そのまんまのネーミングに拍子抜けしそうです(笑)。
テレビの自然ドキュメンタリーなどで、こういった虫や動物の「擬態」が紹介されるたびに、
「外敵から身を守る為に、自らの体を周囲に溶け込むように変化させて進化しました。」というような言葉を耳にしますよね。
カエルが3匹
木に似たトカゲ
僕はそれを聞くたびに「ん?」と疑問に思うんです。
卵→幼虫→さなぎ→成虫→交尾→産卵→(次世代)→
というシンプルな生態の昆虫や、は虫類たちが、どうやって客観的に自分たちの姿を見て、その姿をビックリするほど他のものそっくりに変化させるDNAを作り出したのか??
みの虫が枯れ葉を纏って防御したり、電灯のそばにクモが巣を作って夜に獲物を待ち伏せするとかは、知恵のレベルなんで理解出来るんですが、「擬態」の不思議は、人間の想像を絶する神秘を感じてしまいます。
何でも「人間」の感覚で理解しようとすること自体が間違っているのかもしれません。
「虫や動物たち」から見たら、「人間」が一番理解できない存在なんでしょうね。
↓ナショナルジオグラフィックで擬態のことについて紹介されています。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0908/feature04/index.shtml
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