中国のサッカー人気は日本以上と言われていて、ワールドカップ開催中の今、街角の至る所でワールドカップに関するものを目にします。
ここは、北京の中心地にある繁華街「王府井(ワンフーチン)エリア」。
後方に見えるビルを囲う巨大な看板はナイキの広告。
そして、この写真を撮っている僕の背後には、「ナイキ北京」がありました。
とても大きくて奇麗なショップです。
こちらは「アディダス」のフォトロケーション。
話題の揺れる8枚パネルの公式ボール「JABULANI」の巨大版も飾られています。
イタリアのスポーツメーカー「Kappa」は、↑こんな巨大なモニュメントを「王府井(ワンフーチン)エリア」に2カ所も設置してます。このモニュメント夜になるとネオンでライティングされてド派手な演出がされていました。
銀行が出しているクレジットカードもサッカーファンを取り込もうと大きな広告を沢山出しています。
新東安市場(北京apm)という巨大ショッピングモールにもワールドカップ特設会場が出来ています。
かなり手の込んだ会場です。
昼間は前日の試合の再放送を流していますが、それでも、これだけの人が熱心に見入っています。
モニターの奥には、ミニサッカーの出来そうな本格的なピッチが作られています。
子供達は、南アフリカ大会よりも、目の前の試合に白熱しています!
ここで紹介した場所以外にも沢山の、W杯特設会場や関連イベントを目にしました。
↑これは、「ハルピンビール」という中国のビール会社のPRブース。音楽に合わせて噴水がジャージャーと飛び出す、とても豪華な広告です。
広告以外に、街角の飲食店やバーなどの多くでも、大型テレビやプロジェクターでサッカーを放映していて、みんな思い思いに夜遅くまでサッカー観戦を楽しんでいました。
自国が出場していないにも関わらず、これだけ熱心にW杯を楽しむ国民性に興味が湧きました。
PS
僕も上海で観戦した日本vsパラグアイ戦で惜しくも敗退した日本チームの健闘ぶりに心を打たれた、ある中国人青年の記事がここで紹介されています。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=43380 (レコードチャイナ)
サムライジャパンの名に恥じないプレーを貫いた日本代表選手に感謝です。
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