先日少し体調の異変を感じて病院で頭部のMRI検査を受けてきました。
その検査室で僕は恐怖体験を経験してしまいました。
僕の体がベッドに固定され、スルスルとマシンに吸い込まれた瞬間、パニック状態になり、もう例えようもない恐怖が襲って来たのです。僕は手元に握っていた緊急ブザーを鳴らし、技師さんに機械をストップしてもらい、緊急脱出!!
心臓ドキドキ。。汗びっしょりで、オロオロ。
(検査よりもこの恐怖症を治す方が先ちゃうん?)とか思いながら、情けないやら、でも怖いやらで技師さんにお水をもらったりしながら心を落ち着かせました。
後に検査の患者さんも待ってるし。帰りたいけど検査しないと病気も怖いし。。
いろんな心の葛藤がありました。
その後も、もう一度同じ緊急脱出を繰り返したのち、3回目のチャレンジでようやく15分ほどの検査に耐えました。
冷静に考えると、痛くも熱くもない検査のはずなのに、狭いチューブに入る行為が「死」を連想するほどの恐怖に感じるんです。
僕は高いところは平気なので、今までは高所恐怖症の人を見ると「ビビリな人やなあ」なんて思って見てたけど、これからはものすごい思いやりを持って接していけそうです。
思い出すのも怖いけど、いい経験をできた1日でした。
このブログを書きながらまたちょっと怖い気持ちになってしまいました(怖)。
ネットで調べてみると、たった数秒で検査ができるマルチスライスCTという新しい機械も今はあるそうです。
閉所恐怖症の方は、是非こちらの検査をおすすめします!
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あ、そして肝心の検査結果は、全く異常なし!
マラソンもOK!! ってことで、なるべくこれからは狭いところへ入らない生活をしながら(笑)がんばっていこうと思います。